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2023/05/11

住宅における太陽光発電システムと蓄電池のメンテナンスのポイント

こんにちは、アルファ建築空間です。

 

電気代の値上がりによって、家づくりの段階から太陽光発電システムと蓄電池を検討されている方は増えています。太陽光発電は、故障やトラブルの少なさから「メンテナンスフリー」ともいわれるほど高性能な発電設備ですが、実際には定期点検や太陽光パネルの清掃といったメンテナンスをしなければ、発電効率や安全性がダウンする可能性があります。

 

そこで、今回は太陽光発電、蓄電池を長持ちさせるためのメンテナンス方法について解説します。

太陽光発電システムのメンテナンス

1.パネルの点検・清掃
太陽光パネルの発電効率を維持するために、定期的に破損がないか、表面に汚れやほこりがないか目視での点検が必要です。しかし、パネルは屋根の上にあるため、点検・掃除は専門業者に依頼するのがおすすめです。また、セルフメンテナンスとしては、パネルの周りの樹木の手入れを行うことで、パネルに影がかからないようにしましょう。

 

2.インバーター(パワーコンディショナー)の点検
インバーターは太陽光発電システムの核心部分です。太陽光発電設備の中でも故障が多い機材がこのインバーターになります。なかでも換気フィルターがホコリやゴミなどで目詰まりを起こし、トラブルになるケースがあります。インバーターは自分でもチェックすることが可能なので、定期的に本体や表示画面を確認し、汚れや、異常がないかチェックしましょう。使っていて異音や振動、異臭があればすぐに専門業者に相談すると安心です。

 

3.配線と接続のチェック
年に一回程度、配線や接続部分に損傷や緩みがないか確認しましょう。電気工事に関しては専門家に依頼しておきましょう。

蓄電池のメンテナンス

1.蓄電池の寿命と交換時期
蓄電池の種類によって寿命が異なりますが、一般的には5~15年程度です。その年月が経過すると、性能が低下するため注意が必要です。

 

2.定期的な点検
蓄電池も定期的に点検することが大切です。ただし、リチウムイオン蓄電池は内部的な面は自動的に制御されているため、基本的なメンテナンスは必要ありません。主に外観に異常がないか、接続部分に緩みや腐食がないか確認しましょう。また、液漏れや膨張などの兆候があれば、すぐに専門業者に相談しましょう。

※画像はイメージです。

 

太陽光発電システムと蓄電池は、適切なメンテナンスが重要です。定期的な清掃や点検を行っておくことで、効率良く発電ができて、長持ちさせることができます。新築時から定期的な点検などの仕組みを考えておくと安心でしょう。

 

太陽光発電、蓄電池のご相談もアルファ建築空間にご相談ください。

次回のブログもお楽しみに!